.中国の武将
中国地方は中国山地を境として、瀬戸内側の山陽道と日本海側の山陰道に分かれる。山陽道は瀬戸内海が九州と近畿を結ぶ海運路となり、戦乱のときは兵が往来した。安芸には、吉川・熊谷・小早川など鎌倉御家人が多く西遷したことから関東ゆかりの家紋が多い。
一方、山陰道では出雲・隠岐の守護職をつとめた佐々木氏の一族が広がり、いまでも目結・輪違い紋が多いようだ。また、
西方の石見では益田氏と一族が広がり、先祖ゆかりの「久」の字を亀甲や一文字、庵などと組み合わせた家紋を用いている
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戦場を疾駆する戦国武将の旗印には、家の紋が据えられていた。
その紋には、どのような由来があったのだろうか…!?。
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