・ 丹波国人衆の家紋 中世における丹波武士たちの家紋を知る史料としては、室町中期に編まれた『見聞諸家紋』がある。 見聞諸家紋に収録された丹波武士たちの家紋は、幕府や守護細川氏に仕えて上洛していた者たちのものであり、 丹波の領地に蟠踞していた国人たちのものは当然ながら記されてはいない。 とはいえ、かれらも家紋を有していたはずで、それら国人の家紋を推測する史料としては、同時代のものではないが 江戸時代に編纂された『丹波志』が参考となる。 ・『見聞諸家紋』に見える国人の家紋
・『丹波志』に見える国人後裔の家紋
CONTENTS ●丹波の戦国通史 ●丹波三強 ●丹波国人伝 ●国人の家紋 ●三強の居城 ●戦国武将割拠図 |