栗原氏
割り菱
(清和源氏加賀美氏流)
甲斐国山梨郡栗原村より起こる、清和源氏武田氏流。武田系図には、十一代刑部大輔信成の子甲斐守武続が栗原十郎を称していることがみえる。その子出羽守信通は、巨海氏を称し半五郎信方に至って、栗原に復している。栗原信盛(昌清)が信玄の下で活躍した。